こんにちは。
なぜかわからないけど、何かというと絡んできたり、嫌味やデリカシーの無い事を平気で言ってくる・・・
そんな嫌な奴や意地悪な人に悩まされているあなたに・・・
なめられないための秘訣・その撃退法について、お話しします。
不愉快な発言=あなたへの挑発
不愉快な発言を意図的にする相手は、あなたを挑発したくてわざわざ攻撃的なことを言っていることが多いです。
例えば、、
「あなたって必要以上に繊細だよね。」
と言われるとします。
これは、あなたを心配しているというよりは、あなたの気に入らない部分を、あなたを嫌な気持ちにさせるために指摘して言ってきているだけで、つまりは、意地悪な発言・嫌味な発言です。
そんな意地悪な発言や嫌味な発言をされた時に一番してはいけないのは、相手の挑発に乗ることです。
なぜなら、挑発する側に一番ダメージを与えるのは、相手にされないということだからなのです。
相手の挑発に乗りませんよ・・・と伝えるには、具体的にはどんな方法があるのか紹介します。
想定外の質問をなげる①
嫌味な発言をしてくる相手の挑発に乗らず、逆に相手を黙らせる方法は、想定外の質問を返すことです。
ここでは、具体的な質問を2つ、ご紹介します。
一つ目は、
「それってどういう事?」
という質問です。
例えば、
「あなたって必要以上に繊細だよね。」
という意地悪発言をされた場合、
「【必要以上に繊細】ってどういう事?」
と相手が言った通りの表現や言葉を使って、オウム返しのように相手に質問してみましょう。
「それってどういうことかな?」
人は改まって質問を投げかけられると、それに対して答えなければという反応をするものです。
ただ、自分の発言の根っこにあるのが悪意なので、相手はそれを正直に言うわけにはいきません。
そこで、とっさにうまい説明が思いつかずに答えに詰まるという状態になるのです。
「必要以上に繊細っていうのはつまり必要以上に傷つきやすいってことだよ・・・」
と相手が返して来たら、その言葉を使ってまた同じように質問し続けてみてください。
「必要以上に傷つきやすいってどういう事?」
という風な感じにです。
ポイントは、感情的にならずにいたって淡々と、とぼけた感じさえ漂わせながら投げかけてみるとよいでしょう。
大切なのは動揺を相手にみせないこと
ただし、嫌味や意地悪な発言をされたときに、とっさに冷静に対応するというのはなかなか難しいことだと思います。
言われた瞬間は何も言えずに終わってしまっても、そんな時はあとで自分の心が落ち着いた時や、相手と次に話す機会がある時に改めてやっても大丈夫です。
大切なのは、自分の動揺を相手に悟らせないことなので、冷静に淡々と話が出来そうな状態の時に、できるだけ落ち着いた状態で行う事をお勧めします。
想定外の質問をなげる➁
意地悪な絡みや発言をしてくる相手を黙らせる質問の
2つ目の例は・・・
「それってなにかまずいの?」
です。
例えば、
「君ってなんか印象薄いよね・・・」
という意地悪な言葉を言われるとします。
それに対して
「それって何かまずいの?」
と天然な感じで返すのです。
「それって何かまずいの?」
意地悪を言ってきた相手は、あなたにダメ出し、つまり問題提起をすることでマウントを取ろうとしています。
ですから、相手が問題にしようとしている点について、私は別に問題だと思っていないし困ってもいないという事を伝えることで、相手があなたにマウントできる理由を失わせ、拍子抜けさせるという効果があります。
「君ってなんか印象薄いよね・・・」
と意地悪を言ってあなたが悲しい顔をしたり動揺する事を期待していたのに
「それって・・・なにかまずいことなの?」
と私はそこに悩んでいないんだけど何か?というような返しをされたら、そのような予想外の反応に対して相手は動揺し、一瞬返す言葉に詰まってしまうのではないでしょうか?
捨てゼリフを吐かれてもOK
自分が意地悪なことを言ってもあなたが一向に動揺しない様子を見て、相手は焦るかもしれません。
そしてこんな時に相手が大抵使う最後の手段が捨てゼリフを吐くことです。
「何がまずいか自分じゃわからないんだね。わからないならそれでいいんじゃないの?」
みたいな感じです。
本当に意地悪ですよね・・・
しかし、このような捨てゼリフを吐かれても、ムキになって反応する必要は全くありません。
そのまま放っておきましょう。表面上は相手の勝ちのように見えますが、それで大丈夫です。
そのまま勝たせておいてください。
相手は内心あなたの事を意地悪が通じない面倒くさい奴だと認識し、次からは同じようなからみをしてこなくなるでしょう。
意地悪な相手を撃退するというあなたの目的は達成されるのですから、真の勝利者はあなたという事になります。
まとめ
まとめます。
あなたの事をターゲットにしていつも意地悪や嫌味なことを言って絡んでくる人には、
「それってどういう事?」
「それって何かまずいの?」などの天然を装った発言で撃退してみましょう。
相手は予想外のあなたの反応に怯み、替えう言葉に詰まってしまうでしょう。
自分の悪意や意地悪が通じないあなたに対しては、どういう反応をされるか予想がつかず面倒くさいので、絡むことをやめるかもしれません。
いかがだったでしょうか?
最後に一つ注意点として、今回ご紹介した方法は、相手のあなたに対する悪意が明白でかつ理不尽だと確信できる時に限って試してみてください。
相手を構わず乱用してしまうと、逆にあなた自身が嫌な奴認定をされてしまう事もあるので、使い方には十分注意してください。