前回の記事では、いじめられやすい特徴を解説しました。
今回は、その続編として、いじめやいじりを対策する方法について、説明します。
自分に自信がなく主体性が無い人のいじめ対策
まず一つ目
です自分に自信がなく主体性がない人のいじめ対策です。
これは主体性を持つということです。
どういうことかと言うと、私の人生の主人公は私なんだって意識することです。
自分の人生を、自分で生きる。人生の選択を、私が選んで、その結果も私が受け取る。
人から言われる言葉によって人生を決めないということです。
例えば、あの人にこう言われたから、私はもうダメだとか、あの人がこう言ってくれたから、私はもう絶対大丈夫とか、ないとうことです。
その人によって、自分がどう生きるかは、自分できめ、自分で責任を取るのだと決心するのです。
例えば、他人は、無責任な発言をしても、その人は、なんら害も損も受けないし、失うものは何もありません。責任はとってくれません。
そんな他人の評価で、自分の人生が左右されるとしたら、悔しいって思いませんか?
自分の人生をぜひもっと大切にしてその結果を生み出されるたくさんのhappyを自分の手であなたが受け取ってください。
主体性を持つということとは?
もう一つ主体性を持つというのはどういうことか?
他人軸じゃなく自分軸できるっていうことです。
つまり他人や社会が決めた基準ではなくて、自分の基準や考えをもっと尊重していいっていうことです。
何々しなければならないからしなきゃー、ねばならないからするではなくて、私はこうしたいからする、に変わるということです。
例えば、もっと自分の気持ちに素直であってよいと思います。
人間関係を整理することもその一つかもしれません。
好きな人との関係を大切にする。苦手の人とは距離を置く。これでも良いのです。
自分が会いたいと思う人とだけ会う。必要なら、相手との関係は切ってもいいです。
誘われても気が向かなかったら断ってもいいんです。
そういう整理をするのが一つ目の特徴を持つ人の対策法です。
優しい性格で攻撃性がない人のいじめ対策
二つめの特徴。優しい性格で攻撃性がない人のいじめ対策です。
これは言うべきことは、言っていいっていうことです。
言うべきことを言う練習を
理由1つ目は、当たり前ですけど何事も言わないと相手には自分の気持ちは伝わりません。
理由2つ目は、つらい感情を表現しないでやり過ごすことは、その感情を乗り越えたり忘れることにはつながらないからです。
人が怒りや悲しみや恐怖といった感情を表現せずに、心にしまい込むとその感情は聞いてなくなるのではないです。潜在意識にどんどん蓄積していきます。
それでそれが何飽和状態になった時に蓄積した怒りや悲しみや恐怖といった感情は、適切でないタイミングで適切でない相手に対して爆発してしまうということがよくあります。
なので、言うべきことは、その時に言ってよいのだという許可を、自分に与えてあげてください。
感情を健全に表現する練習を
もう一つ自分の感情を健全に表現する練習をするということです。
これはアイメッセージという風に言うんですけれども、自分の感情を適切に表現するっていう意味は感情的に相手にぶつけるとは違うことに注意してください。
一つの方法として、アイメッセージ、私を主語にした表現の方法があります。
例えば
- 「そんなこと言われると不愉快だなぁ。気分悪いわ」
- 「それ何か引っかかるなぁ、もやっとするなぁ」
こういったような言い方です。
これはすべて私がどう感じたか、私を主語にした表現になります。
ここに注意は、決して相手を主語にしないことです。
たとえば、
- 「あなたにそんなことを言われたくない」
- 「あなたの言い方はきついよ」
- 「お前こそ間違っているだろう」
相手を主語にしてしまうと、それは、アイメッセージにはなりませんので注意してください。
まじめすぎる人のいじめ対策
3つ目です。3つ目の真面目すぎる人のいじめ対策です。
スルースキルを身に着ける
えっと驚くような事を言われたり、下げられたりした時に、すぐに反応しないで一旦落ち着いて考えてみるって言うのも一つの方法だと思います。
相手は、あなたの反応を見たくて、わざと大げさなことを言っていたり時には嫌味で言っていることがあります。
そういう時は、すぐに反応せずに、聞こえないふりをしてみては、いかがでしょうか?
もしくは、「それってどういう意味?」「もう少し具体的に説明してもらえますか?」とか逆に、素直に相手に質問や疑問を伝えたり、突っ込んで相手を黙らせるっていう方向があります。
あとは、「えーーーーそうなの!」と曖昧に受け流すなど、自分なりのスルースキルを身に着けることは、役に立ちます。
人からの評価にとらわれすぎない
もう一つは真面目すぎる人のいじめ対策のもう一つは人からの評価にとらわれすぎないということです。
これは、1番目の主体性を持つっていうところでもお話ししたとおり、他人軸ではなくて自分軸で、生きるということです。
人より優れた何かを持っている人のいじめ対策
最後に4つ目です。人より優れた何かを持っている人のいじめ対策です。
これは、いじめられるのは自分の問題ではなくて、相手の問題だということを理解して割り切るということです。
そのいじめ嫌がらせいじりは自分の落ち度によって、起きていたのではないということを理解
する。相手の嫉妬から来ているということを理解する。それが助けになると思います。
あなたは自分を責めなくてよいということになりますので、このいじめの問題はいじめられて
いる私の問題ではなくて、相手の嫉妬とか、イライラしたりあてつけたいという気持ち、相手の心の問題なので、相手の心の問題は私たちは、背負う必要はありません。
相手が担当する相手の問題です!と割り切るということです。
もう一つはその人と物理的に距離を置く、なるべく関わらないってということが、できる対策ということになります。
まとめ
以上今回は、いじめられやすいいじりいじられやすい人の特徴に対して、その対策をついてお話ししました。
いじめやいじりで苦しんでいる生きづらいなって感じている人のお役に、少しでもなれば嬉しいです。