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今回は、いじめられやすい人、いじられやすい人の特徴について、解説します。
はじめに今回の記事は、いじめられる特徴のある人を責めるものでは決してありません。
いじめやいじりで苦しんでいる、毎日生きづらさを感じている皆さんが、少しでも楽になれたらいいなぁという気持ちで説明します。
今回は、特徴についてのみ説明しますが、別記事で、いじめやいじりへの対策方法について説明していますので、参考にしてください。
いじめられやすい人、いじられやすい人の4つの特徴
今回は代表的な特徴を4つだけまとめてみました。
他にもいろいろあるかもしれませんが今回はこの4つにまとめています。
- 自分に自信がなく主体性がない人
- 優しい性格で攻撃性がない・争いが嫌いな人
- 真面目すぎる人
- 人より優れた何かを持っている人
まず一つ目から見ていきたいとおもいます
自分に自信がなく主体性がない人
自分に自信がなく主体性がない人こういう特徴はどういった背景から作られるのでしょうか?
その人の子供時代を見てみると、このような人は親からダメ出しや否定される言葉、ネガティブな評価を受けることが多かったり、何をするにも親の言いなりだったりしたっていう、子供時代だったりすることが多いです。
もしくは親が口出して出ししすぎる過干渉、過保護な養育環境があった可能性もあるとを言われることが多いです。
このような子供時代を過ごしていると、子どもは親から褒められたり認めてもらうために頑張って生きるようになります。
すると、そのような人が成長して、次のような間違った思い込みを持つようになります。
それは、「人からどう思われるかが自分の存在価値を決める」という間違った思いこみです。
人からの評価の影響が大きい
この間違った思い込みを持つことで、その人の生き方に影響をあたえるかというと、人からの評価で一喜一憂してしまう生き方になってしまうことが多いです。
例えば褒められた日は自信満々に生きることができて、一方でディスられたり、バカにされてしまった日は超落ち込んでしまってもう家に帰って部屋に閉じこもって寝て寝込んでしまうという、生活になります。
人からの評価で一喜一憂する人というのは人からどう扱われるかっていうと相手から軽んじられてしまうという傾向があるかもしれません。
例えば、人を自分の言うことや、やることによって簡単にコントロールできてしまうっていうふうに分かると、その人に対していじめていい人認定、イジってもいい奴認定をしてしまうことがあります。
それがいじめに発展するっていうことが多いです。
優しい性格で攻撃性がない・争いが嫌いな人
二つめの特徴です。
優しい性格で、攻撃性がない争いが嫌いな人で、このような性格がどのように作られたか?その背景を見てみる必要があります。
争いが嫌いな人物になる背景
その背景には、子ども時代、両親や家族の激しい喧嘩を見ながら育った、その言葉で傷ついたり怖い思いをしたっていう体験や、DV被害を受けていたというケースもあります。
そのような子ども時代を過ごすと、感情を表すことは、自分は傷つく、または相手を傷つけてしまうっていう間違った思い込みを持つようになります。
あるいは、自分なんかが何を言っても無駄なんだっていう思い込みを持つようになります。
その間違った思い込みによって、どのような行動になるかというと感情表現を避けるようになりますが。つまり、侮辱されたり暴言を吐かれたりどんな酷いこと言われても、言い返せません。
持って生まれた性格っていうものもあるかもしれませんが、もともと攻撃性がなくて優しい性格なので、争うことが嫌なので、やり返したり戦ったりすることができません。
自分が、何を言っても無害な相手に対して人は、どんどん、しつこくいじめをやり続けたりしてしまうということがあるので、いじめのターゲットになりやすいということがあります。
真面目すぎる人
3つ目です。
真面目すぎる人。これはどういうことかというと、真面目なことは、決して悪いことじゃありません。むしろとても良い面だと思います。
真面目すぎる人のその人の責任ではないんですが、受け取る側の問題として、いじめにつながりやすいということがあるかと思います。
真面目さをネタにされる、マウントをとられやすい
見ていくと、たとえは真面目すぎると、言われたことを真に受けやすいということがあるかも
知れません。
たとえば、冗談で言ったことなのに本気で受け止める姿を見て面白がられてしまったり、からかいのターゲットになりやすいということがあると思います。天然で面白いとか、言われることがあります。
実は、からかう側の心理というものがあって、何かというと集団の中で自分が上の立場に立つために、誰かを貶める。自分のグループの中で自分の居場所を作るために、誰か貶めて自分が上に立つみたいなことがあります。
単なるストレス発散ための、はけ口にされるって言うこともあるかもしれません。
真面目さが相手を苦しくさせる
もう一つ真面目すぎる人がどういう側面があるかというと、融通がきかないっていうところが周りの人窮屈にさせているかもしれないというところです。
どういうことかというと、そのルールやマニュアルにないこと、今まで通りじゃないことに対して柔軟に対応したり、適当に流したりするということが苦手な方もいると思います。
それはすごくきちんとしていて、よい面なのかもしれないですが、時にはその周囲の人に窮屈さを感じさせてしまって、苦しくさせる存在って取られてしまうこともあります。
その性格が、いじめのきっかけになることもあります。
人より優れた何かを持っている人
4番目の特徴です。人より優れた何かを持っている事です。
これは、何かもっていう人の側の問題ではないです。いじめる側、いじる側の問題です。
けど、何があるかというと、例えば
- 発想がユニークで優れた人
- 記憶力が良い人
- 美しい容姿を持っている人
といった、人より何か優れたれた人は、嫉妬などをうけて、いじめを受けることがあります。
特にいじめる側に劣等感があるとき、そういった場合、優れた人の存在が自分の劣っている点をより近くさせてしまうので、いじめというゆがんだ自己正当化の一手段をとるということがあると思います。
まとめ
今日は、いじめられやすい人の特徴を4つの点にまとめて一緒に考えてみました。
自分の生きづらさの源を知る事で自分という存在をもっと良い意味で正しく評価し
直し心の整理ができ、楽になることができますように。